今永昇太が2勝目、3登板で衝撃の防御率0.00 初失点も失策絡み…鈴木誠也が決勝の3号

マリナーズ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】
マリナーズ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】

今永は5回1/3を1失点(自責0)で2勝目、鈴木誠也が決勝の3号ソロ

■カブス 4ー1 マリナーズ(日本時間14日・シアトル)

 カブスの今永昇太投手が13日(日本時間14日)、敵地マリナーズ戦に先発して5回1/3を5安打4奪三振1失点(自責0)で無傷の2勝目を挙げた。これで3試合15回1/3を投げて、防御率0.00をキープしている。鈴木誠也外野手が3回に勝ち越しの3号を放ち、左腕を援護した。試合はカブスが4-1で勝った。

 今永は2回にメジャー初失点。失策から2死一、三塁のピンチを招きウリアスに適時二塁打を許した。しかし、失策で出した走者のため自責はつかなかった。

 その後は0を並べ、1点リードの6回1死二、三塁で降板したが、マーク・ライターJr.投手が後続を抑え、勝利投手の権利も残った。今永は3試合15回1/3を投げて、自責点は依然ゼロ。メジャー1年目で出色の安定感を見せている。

 左腕を援護したのが鈴木だった。「2番・右翼」でスタメン出場し、1-1の3回に迎えた第2打席で、8試合ぶりとなる3号ソロを放った。今月2、3日(同3、4日)のロッキーズ戦で2試合連続アーチをかけて以来の一発だった。日本選手の躍動で、チームは連敗を2で止めた。

(Full-Count編集部)

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