元CY賞候補が1Aで屈辱のKO「厳しい」 “自滅”に米悲鳴「縁を切る時なのか」
復活を目指すマノア…マイナーでKOされ昇格へ不安
怪我からの復活を目指すブルージェイズのアレク・マノア投手が7日(日本時間8日)、1Aの試合に先発。1回2/3を投げて5安打4四球7失点(自責6)と崩れた。昨年から状態が上がらず苦しんでおり、ファンからも「これは見たくない」「見ていて本当に悲しい」と嘆きの声があがった。
2021年には9勝2敗、2022年には16勝7敗でア・リーグのサイ・ヤング賞投票で3位に入った。エース候補として期待されたが、昨年は不調に陥り、19試合に先発して3勝9敗、防御率5.87。8月にマイナー降格となってシーズンを終えた。
今季は3月に右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入り。昇格に向けてアピールしたいところだったが、立ち上がりから4者連続四球で押し出し。初回に2失点すると、2回には2ランを被弾するなど打ち込まれてノックアウトとなった。
MLB公式のブルージェイズ番キーガン・マシソン記者は「この数字にはもちろん1Aの守備が絡んではいるものの、マノアにとって現時点で最も重要なことはコントロールだ」と、課題点を指摘。カナダメディア「ザ・スコア」は「厳しい登板」とバッサリだった。
復活を願うファンも「おいおい」「マノアとの縁を切る時なのかもしれない」「2022年に彼があれだけいい投球をしたのは信じられないが、今はキャリアが終了したように見える」と苦しむ様子に頭を抱えていた。
(Full-Count編集部)