大谷翔平の“二刀流ボブルヘッド”、同僚にも好評「グッド」「なかなかクール」
試合は出番なしも本拠地はチケット完売、パーカーは「投打両方できる選手はほとんどいない」
エンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地マリナーズ戦に11-2で大勝した。相手先発が左腕パクストンだった一戦で、大谷翔平投手は2戦連続ベンチスタートとなり、最後まで出番はなし。しかし、この日、先着2万に配布された“二刀流ボブルヘッド人形”の評判は上々で、同僚も喜んでいた。
エンゼルスタジアムは4万4027人の観衆で埋め尽くされ、今季12度目のチケット完売。試合前から球場の周りでは“二刀流ボブルヘッド人形”を求めるファンが列をなしていた。試合は大差がつく展開となったため、ベンチスタートの大谷に出番はなかったが、珍しい“二刀流ボブルヘッド“にはチームメートも興味津々だった。
地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」は公式ツイッターで「エンゼルスの選手たちはオオタニの二刀流ボブルヘッドに関しての彼らの感想、そして彼ら自身の“二つで一つ”のボブルヘッドの見た目はどんな感じになるか教えてくれた」との文章を添えて動画を公開。バルブエナ、ペドロジアン、パーカーの3人が登場し、実際に人形を手にとって印象を明かしている。
バルブエナは「いいね。投手&打者。グッドじゃないかな。気に入ったよ」と“絶賛”。さらに、ペドロジアンも「なかなかクールだね。気に入ったよ。投手と打者の両方だし。気に入ったよ」と話し、パーカーは「気に入ったよ。間違いなく投打両方できる選手はほとんどいないからね。彼に似ているし、素晴らしい出来栄えだと思うよ」と手放しで称えた。
動画ではさらに突っ込んだ質問も。自分の二刀流ボブルヘッドを作るなら、もう1つはどんな姿になるかというものだ。ペドロジアンは「カモ猟やシカ猟をしている自分かな。ラクダを置いてね」と回答。パーカーは「ゲーマーかな。パソコンの前で椅子に座って、マウスやキーボードでガチャガチャやりながら、画面に釘付けになってやばそうな表情をしている姿かな」と“意外“な趣味を明かした。
また、バルブエナは「ダンサーかな。ダンスが好きなんだ」と笑顔で答え、実際にセクシーなダンスを披露。投手と野手がともにトップクラスという才能はやはりあまりに貴重。二刀流ボブルヘッド人形は“お宝”となりそうだ。