阪神23歳が驚愕アーチ「HRキング狙える」 打球速度175キロに騒然「レベルが違う」
阪神・森下翔太はリーグトップタイの3号、同2位の8打点をマーク
■広島 6ー2 阪神(11日・甲子園)
阪神の森下翔太外野手が10日、甲子園で行われた広島戦でリーグトップタイの3号ソロを放った。試合には2-6で敗れたが、2年目の止まらぬ打棒にファンも「森下半端ないって」などと期待を寄せている。
「6番・右翼」で出場した森下は0-6の4回に広島・アドゥワ誠投手の144キロを捉え、豪快に左翼席へ運んだ。頼れる2年目23歳の一発に甲子園は大歓声に包まれた。
昨年日本一の阪神は、4番の大山悠輔内野手が打率.200、2打点。5番の佐藤輝明内野手も打率.200、5打点と本領発揮できず、チームは4位と“低空飛行”状態。森下は打率.194と両者を下回るも3本塁打、リーグ2位の8打点でポイントゲッターとして存在感を発揮している。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で「低い弾道でスタンドへ」と打球速度175キロの本塁打動画を投稿。ファンは「もうこれ4番でいいやろ」「半端ないって。長打しか打たんもん。そんなんできひんやん普通」「4番森下で!」「普通にこのペースで打ち続けられればホームランキング狙えそう」「虎の主砲森下、明日から4番で使え!」「レベルが違う」などと反応した。
東海大相模高で通算57本塁打を放った森下は中大に進学。1年春のリーグ戦でベストナインに輝くなど活躍し、阪神に2022年ドラフト1位で入団。1年目の昨季は94試合に出場し、打率.237、10本塁打、41打点だった。