藤浪晋太郎、1死も奪えず3四死球3失点 押し出し2回に暴投…メジャー厳しい防御率9.00
レッドソックス傘下ウスター戦に2番手として救援登板
メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は14日(日本時間15日)、レッドソックス傘下3Aウスター戦に救援登板。2度の押し出し四球を許すなど1安打3四球3失点の大乱調で、1死も奪えずに降板となった。5試合に登板して0勝0敗1ホールド、防御率9.00、WHIP2.25とメジャー昇格へ厳しい数字となっている。
3回2死満塁のピンチで2番手としてマウンドに上がった。しかし、いきなりロージアに四球を与えて押し出し。続くマクドノーには、左前への2点適時打を浴びた。さらに暴投で2死二、三塁にし、ソガードへの四球で再び満塁。マイドロスへの四球で、この日2度目の押し出しを許したところで降板となった。
メジャー2年目の今季は、2月14日(同15日)に年俸335万ドル(約5億円)プラス出来高でメッツと契約。しかし、スプリングトレーニングでは5試合に登板して0勝1敗2ホールド、防御率12.27と結果を残せず。マイナー3Aで開幕を迎えていた。ここまで4試合で1失点だったが、初めての複数失点を喫した。
(Full-Count編集部)