水原容疑者は「焦っていたんじゃ」 年俸97%後払いで…大谷翔平との“ギャップ”が話題
満面笑みを向ける大谷翔平…水原容疑者の表情は厳しい
ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者が12日(日本時間13日)、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈保証金2万5000ドル(約383万円)で保釈となった。大谷は10年総額7億ドル(約1073億円)でドジャースと契約したが、97%が後払いの契約内容が明らかにされた際の水原容疑者の表情として、投稿された写真にファンは注目。「冗談じゃなく本当に焦ってたんじゃないかな」とファンは声を寄せている。
米連邦検察当局は11日(同12日)に水原元通訳を銀行詐欺容疑で訴追したと発表。大谷の銀行口座にアクセスし、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金したとしている。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「ショウヘイが年俸の97%を10年間後払いにするとイッペイが知った瞬間」として2ショットを投稿。大谷は笑顔を向けているが、水原容疑者は厳しい表情を浮かべている。
この投稿に、ファンは反応。「一平さんの不審な動きを察知して後払いにしたんかな」「幸せなひとこまだったはずなのに。意味がわかると『怖い絵』みたいになってる」「97%先送りしてなければ、被害額増えた可能性あると思えば大谷さん神回避だが」「今となってはお給料97%後払いで絶望する表情にしか見えなくて草」「こういうジョークで笑い飛ばさなきゃやってられないな」とコメントが並んだ。
水原はこの日、上下黒色のスーツに足かせをつけて出廷。パスポートの返上を命じられ、ギャンブルやカジノ施設に入ることも禁止。大谷と連絡を取らないように指示を受けた。次回は5月9日(同10日)、罪状認否に臨む予定になっている。