元中日ロドリゲス、MLB初登板で好投 4回途中1失点…本拠地ファンから大歓声うけ降板
亡命し中日を自由契約に…メジャー初登板初先発
■ブルージェイズ ー ロッキーズ(日本時間14日・トロント)
ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのロッキーズ戦にメジャー初登板初先発。3回2/3を投げて4安打1失点。勝ち投手とはならなかったが、6奪三振を奪う快投で、降板時にはスタンディングオベーションを受けた。
初回、ブラックモンを左飛に打ち取ると、トーバーとマクマーンから2者連続空振り三振を奪う好スタート。3回にソロで失点し、4点リードの4回に2死一、二塁のピンチとなった場面で降板となったため勝ち負けは付かなかったが、本拠地のファンはデビュー戦での好投に大歓声を送った。
2023年まで中日でプレーし、3年目の2022年には56試合に登板して防御率1.15、39ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。しかし、昨春のWBCにキューバ代表として出場後は来日せずに亡命。中日から自由契約になると、今年2月にブルージェイズと5年総額3200万ドル(約48億9000万円)の契約を結んでいた。
(Full-Count編集部)