111年間で5人だけ、今永昇太がまたも記録 MLB打者圧倒…いまだ「0.00」の衝撃
メジャー初失点を記録も…自責点はゼロだった
■カブス 4ー1 マリナーズ(日本時間14日・シアトル)
カブスの今永昇太投手は13日(日本時間14日)、敵地でのマリナーズ戦に先発し、5回1/3を投げて1失点(自責0)で2勝目を挙げた。2回に失策が絡んで、メジャー初失点を喫したが、自責点はゼロのため防御率はいまだ0.00。デビューからの3試合でいずれも4イニング以上投げ自責点が付かないのは、1913年以降では5人目の記録とされている。
2回、先頭のハニガーを遊ゴロに打ち取ったかと思われたが、一塁手のブッシュが送球をこぼしてセーフに。その後2死一、三塁からウリアスに適時二塁打を浴びてメジャー初失点が記録された。
デビュー戦となった1日(同2日)のロッキーズ戦では6回無失点、7日(同8日)のドジャース戦では4回無失点で、いまだ防御率は0.00のままとなっている。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、1913年に自責点が公式記録となって以降、キャリア最初の3登板それぞれで4回以上投げて自責点がゼロなのは史上5人目と紹介。メジャーデビューからすでに歴史にその名を刻んでいる。
(Full-Count編集部)