筒香、三浦監督から電話で“勧誘”「おい、帰ってこいよ」 サプライズ登場で「おかえり」
三浦監督からジャイアンツ退団後に電話で“勧誘”
5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智内野手が18日、本拠地・横浜スタジアムで公開入団記者会見を行った。古巣への“帰還”を選んだ理由については、「やはりベイスターズで優勝したい、するという思いが僕の今日本でプレーするモチベーションとなりました」と話した。ジャイアンツを退団した数日後には、三浦大輔監督から電話をもらっていたことを明かした。
レイズ入りした2020年の開幕戦では初安打初本塁打となる2ランを放つ鮮烈デビューを果たすも、その後は打撃不振に苦しんだ。ドジャース、パイレーツ、ブルージェイズ、レンジャーズ傘下、米独立リーグ、ジャイアンツ傘下と渡り歩き、3月下旬にオプトアウト(契約破棄条項)を行使してジャイアンツを退団していた。
米国で過ごした時間については「僕のかけがえのない財産になることは間違いないと思っていますが、過去を振り返っている時間はないですし、皆さんご覧の通りアメリカでの成績は満足できるものではなかったですが、プロ野球選手は結果で評価されるのが当たり前。結果が出なかった原因と今も向き合っていますし、今後もうまくなるために向き合い続けていきます」と振り返った。
ジャイアンツ退団後には、三浦監督から“勧誘”をうけたという。「数日後に電話をいただきまして『おい、帰ってこいよ。じゃあまたな』と言われて。15秒くらいで電話は終わりました」。筒香は「お疲れさまです、また連絡させていただきます」と返したことを明かした。
その後は三浦監督がサプライズで登場。「おかえり」と言葉をかけ、「やはり、横浜スタジアムが似合う男だなと思います」「また大きな柱となって、チームの起爆剤となって、突っ走ってもらいたいと思います」と感慨深げに語った。
(Full-Count編集部)