大谷翔平の“禅問答”が反響「凡人にはできない」 動じぬ心が「さすがですね」

試合後に取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後に取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

得点圏で打率.095も…「特に変えないようにするのが変えたことだと思う」

■メッツ 6ー4 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右越え二塁打。2打数1安打3四球で打率.359とした。6回1死満塁で凡退し得点圏打率は.095になったが、試合後のコメントにファンは注目。「一言一言が凄い」「さすがですね」と声を寄せている。

 大谷はこの日、初回、2回、8回に四球で出塁。1点を追う5回先頭では右翼線フェンスを越えるエンタイトル二塁打を記録した。1試合3四球、4出塁はともに今季最多だった。

 一方で、3点リードされた6回1死満塁では、右腕スミスの内角カッターにバットが回り、空振り三振に倒れた。得点圏に走者を置いた打席では今季、21打数2安打で打率.095となった。

 試合後、大谷は「得点圏での打席で何か変えたことは」と問われ、「特に変えないようにするのが変えたことだと思うので。全打席、どんなシチュエーションでも自分の打撃というか、そういうのをしっかり。どんな状況でも変えずにいければなと思います」と語った。

 何事にも動じない大谷のメンタルにファンは感心。SNSには「凡人にはできない」「平常心が大事ってことなんやな」「気持ちい~」「どんな状況でも自分を貫くこと、尊敬します」「上手くかみ合うといいね」「本当に凄いメンタル」「動じないのがスゴイ」とコメントが並んだ。

【実際の映像】得点圏で振るわずも泰然自若… 胸中を明かす大谷翔平

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