またも…507億円男は「走れない」 同僚も“呆れ”、米絶望「状況判断ができていない」
二走スタントンは判断ミスで本塁生還できず
■アスレチックス 3ー1 ヤンキース(日本時間26日・ニューヨーク
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が拙い走塁を見せて、ファンの失笑を買っている。打球判断が遅れ、二塁から生還できず。SNSには「スタントンはまだ走れない」「塁が埋まっているときの状況判断が全くできていない」「爆笑」とコメントが寄せられている。
25日(日本時間26日)の本拠地アスレチックス戦。2点を追う4回1死一、二塁でアレックス・ベルドゥーゴが放った打球は、内野手の頭を越えて左翼ルイーズの前に転がった。スタントンは打球が落ちるのを見てスタート。本塁を狙うそぶりも見せず、三塁でストップした。満塁にチャンスは拡大したが、ベルドゥーゴは呆れたような表情。続くホセ・トレビーノは遊ゴロ併殺打でチャンスは潰え、試合はそのまま1-3で敗れた。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」がX(旧ツイッター)に「また同じ失敗しないでくれ」として映像を投稿すると、にファンは続々反応。「スタントンはまだ走れない」「スタントン=遅い」「ソトを除けば、このチームはゴミだ」「塁が埋まっている時の状況判断が全くできていない」「もしスタントン以外の選手だったら、3-2になっていただろう」「体が岩石でできてるのか」と辛辣な声が相次いだ。
34歳のスタントンは2014年オフ、マーリンズと13年総額3億2500万ドル(約507億円)の契約を結び、2018年にヤンキースに移籍。近年は故障がちで精彩を欠き、今季はここまで打率.222、5本塁打、OPS.733となっている。先日も鈍足ぶりが話題となっており、ファンが注ぐ目は辛辣だ。