大谷翔平が“呼んだ”衝撃の経済効果「2→5→9→23→26」 まさかの数値に米記者も驚き
4月はすでに5社と契約を締結
大谷翔平投手が生み出す経済効果が計り知れない。ドジャースは4月だけでに5社と契約を結ぶなど、衝撃の速度で日本企業が海を渡っている。
1日(日本時間2日)にはANA(全日本空輸)と複数年契約を締結。ロン・ローゼン副社長兼最高マーケティング責任者は「2024年シーズン以降もANAを企業パートナーとしてお迎えできることに興奮しています」とコメントしている。4日(同5日)には「TOYO TIRE(トーヨータイヤ)」がドジャースと複数年契約に合意。今後はバックネット裏や、ドジャースタジアムでのデジタル表記に広告が設置される方向で話が進んでいる。
8日(同9日)は、大手医薬品メーカーの興和と複数年のパートナーシップ契約を締結。本拠地の本塁後方などに広告を掲出し、7月22日(同23日)のジャイアンツ戦では「大谷ハット」を来場者に配布することになった。22日(同23日)は、100円ショップ大手のダイソー(株式会社大創産業)と複数年契約を結んだ。選手の取材時の背景に社名が登場し、本拠地とキャンプ地の球場で本塁後方に広告が掲載される。
そして、25日(同26日)は配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」(本社・東京都)と複数年のパートナーシップ契約を結んだ。ドジャースタジアムや、アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で広告を掲出する予定。相次いで日本企業が進出している。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者が自身のX(旧ツイッター)に「シーズンがスタートしてから、ドジャースはおおよそ週に1回のペースで日本企業とのスポンサー契約を発表している」と綴るほど。実際、5社の契約した日付を見ると、日本時間で2日、5日、9日、23日、26日となっていて、最短で中2日、最長でも2週間後に次の契約が決まっている。
ドジャースは今季から大谷と10年総額7億ドル(約1090億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約506億円)で契約。まだまだ日本企業の進出はありそうだ。
(Full-Count編集部)