ホークス連敗ストップでM35 球団10年ぶり開幕7連勝の寺原「僕自身いい感じ」

先制タイムリーの内川「いい場面で打てた」

 ソフトバンクが9日の敵地ロッテ戦で3-1と勝利し、連敗を2で止めた。先発の寺原が8回5安打1失点と好投し、開幕から無傷の7勝目を手にした。

 ここまで連敗中のソフトバンクは初回1死一、二塁の場面で内川が相手先発大嶺祐の7球目、135キロのフォークをとらえて、センターへ先制タイムリーヒット。「ここ最近打ってなく、申し訳なかったのでこの1点でどうこうはないけど、とにかくいい場面で打てたことが良かった」。その4番の一振りでリードを奪うと、4回には李大浩の22号ソロ、鶴岡の犠牲フライで2点を加点した。

 援護を受けた寺原は6回まで2安打に抑える好投を見せると、7回に1点を失ったものの、8回までリードを守り、9回をサファテを託した。助っ人右腕は三者凡退で締めて28セーブ目を挙げた。

 寺原は球団として2005年の斉藤和巳以来、10年ぶりの開幕7連勝。試合後のヒーローインタビューで「僕自身もいい感じで投げられていますし、継続できてこういう結果になってよかった」と笑顔を浮かべた。連勝を2で止めたソフトバンクは優勝マジックを35としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY