右手首負傷の上原浩治、復帰は最短で13日? レ軍監督「まだ決めていない」
右手首に打球を受けて負傷
右手首に打球が直撃したレッドソックスの上原浩治投手に関し、地元紙は最短で12日(日本時間13日)のマーリンズ戦で復帰する可能性を伝えている。地元紙「ボストン・グローブ」が報じている。
上原は7日(同8日)のタイガース戦で5点リードで迎えた9回1死満塁の場面で登板し、2死とした後にキンスラーのピッチャーライナーを右手首に受けて負傷。それでも三塁方向に転がった打球をつかむと一塁に送球し、ゲームを締めた。上原はそのままマウンド上で腰を深々と折りながら痛みに耐えると、その後トレーナーに付き添われてグラウンドを去った。その後のレントゲン検査では骨に異常は確認されなかった。
それでも患部は腫れや痛みがあり、回復するまで欠場を余儀なくされる見通し。地元紙は「金曜日にデトロイトでレッドソックスが勝利した際の最後のプレーで、クローザーのコウジ・ウエハラは右手首にライナーを受け、少なくとも火曜日まで登板できない」と報じ、回復次第で12日のマーリンズ戦で復帰できる可能性を伝えている。