巨人20歳逸材が「とうとうきたか」 驚異の11試合無失点…初昇格に高まる期待
巨人の3年目・京本は3月に支配下登録されていた
30日のプロ野球公示で、巨人は京本眞投手を出場選手登録した。3月に支配下選手登録された3年目の20歳右腕は、ここまでイースタン・リーグで11試合に登板し、防御率0.00の数字を残していた。今村信貴投手も昇格した。
京本は明豊高(大分)から2021年の育成ドラフト7位で入団。3年時の選抜大会では準優勝に貢献、春夏連続で甲子園に出場した。昨季は2軍で15登板、76回1/3を投げて5勝4敗、防御率2.36をマークした。今春キャンプでは紅白戦で150キロ台マークするなど猛アピール。3月6日に高卒2年目の中田歩夢内野手ともに支配下登録された。
また、巨人はフォスター・グリフィン投手、22歳の井上温大投手を抹消。フォスターは前日29日のヤクルト戦では初回に4失点を喫するなど、4回11安打8失点で降板。今季は1勝1敗、防御率5.65の成績だった。
京本についてはSNS上でファンから「とうとうきたか」「予想できてた」「密かに期待」と待望の声が上がっていた。一方でグリフィンに対しては「あまりに悪すぎ」「絶望スタイル」「調子悪すぎ」などと厳しい声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)