今永昇太、7回3安打無失点7Kで無傷の5連勝 日本人3人目の快挙達成…防御率0.78の無双

メッツ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】

開幕から無傷の5連勝は石井一久、田中将大以来

■カブス 1ー0 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)

 カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦に先発した。7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投で無傷の5勝目を手にした。防御率は驚異の0.78となった。

 初の中4日となったが、初回からテンポよく12球で3者凡退。2回1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、遊ゴロ併殺打で脱した。その後も危なげない投球で三塁を踏ませなかった。

 救援陣も1点のリードを守り抜いた。9回にはネリスが1死二、三塁の大ピンチを招いたが、マクニールを左飛。さらにタッチアップした三塁走者を刺した。チャレンジでもアウト判定は変わらず、しびれる試合を制した。

 メジャー1年目ながら左腕の快進撃は続く。開幕から無傷の5連勝は、日本人では6連勝した石井一久(ドジャース)、田中将大(ヤンキース)に続く3人目の快挙となった。

【実際の映像】メッツは猛抗議も…今永昇太の5連勝を決めた“炎の中継プレー”

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