全米が絶賛した日本人投手「尋常じゃない」 大谷マニアも魅了した歴史的数値「0.78」
今永が「3、4月の月間新人最優秀選手賞」を受賞
カブスの今永昇太投手が、素晴らしいスタートを切った。ここまで5勝、両リーグトップの防御率0.78をマークし、3、4月の月間新人最優秀選手賞を受賞。米放送局では「投手のFA契約で最高は、ショウタ・イマナガだ」と絶賛の声があがった。
今季からメジャーに挑戦した今永は3、4月、5試合に登板し4勝0敗、防御率0.98、28奪三振をマーク。最初の3登板では自責点ゼロ。その後も安定した投球を見せている。5月1日(日本時間2日)のメッツ戦でも7回3安打無失点の好投を見せ、5勝目を挙げた。
月間新人最優秀選手賞の受賞をうけ、「FOXスポーツ」のポッドキャスト「フリッピン・バッツ」では今永の話題に。“大谷マニア”でも知られる司会のベン・バーランダー氏は、「(昨オフの)投手のFA契約で最高は、ショウタ・イマナガだ」と絶賛した。
司会を務めるアレックス・カリーさんも「驚異的なスタートね。(防御率は)尋常じゃないわ」と目を見開いた。「私たちはメジャー挑戦した多くの日本人投手を見てきたわ。ボールもマウンドも違うし、言葉も文化もあらゆるものが異なるから、(メジャーでプレーして)始めは苦戦するかもしれないと思っているけど、ショウタにとって、そういったものはないってことね」と、いきなり結果を残した左腕を褒め称えた。
(Full-Count編集部)