大谷翔平、リーグトップタイの9号 得意のデーゲームで2戦連続の豪快弾…本拠地熱狂
初回無死一塁から、初対戦となる左腕のカーブをバックスクリーンへ
■ドジャース ー ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に2試合連続となる先制の9号2ランを放った。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びリーグトップに浮上した。
初回無死一塁。カウント1-2と追い込まれての5球目、初対戦の左腕・フリードの甘く入ったカーブを逃さなかった。美しい放物線を描いた打球はバックスクリーンへ。打球速度104.3マイル(約167.9キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発で、チームの4連勝に向けて幸先よく先制点をもたらした。
2試合連発は4月23日(同24日)のナショナルズ戦以来、今季3度目。試合前の時点で打率.367、2本塁打、6打点、OPS1.079と好成績を残しているデーゲームでまたも快音を響かせた。
前日4日(同5日)の同戦では3回無死の第2打席に6試合ぶりの8号ソロ。デーブ・ロバーツ監督を抜き、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップに立った。さらに今季5度目の1試合3安打で打率.345、OPS1.044となっていたが、大谷の勢いが止まらくなってきた。