大谷翔平、今季初の1試合2発 今季最長141m弾で再びリーグトップタイ…4年連続2桁到達
初回無死一塁から先制2ラン…マルチ本塁打で4年連続2桁到達
■ドジャース ー ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季初のマルチ本塁打を放った。8回無死の第4打席に10号ソロを放ち、目の前で引き離されたブレーブスのマルセル・オズナ外野手に再び並んだ。
4-1の8回無死。代わったばかりの左腕・ミンターの真ん中のフォーシームを完璧に捉えた。打った瞬間にそれを分かる当たりは、打球速度110.6マイル(約178キロ)、飛距離464フィート(約141.4メートル)は今季最長、角度26度でバックスクリーン左に飛び込んだ。
初回無死一塁では、初対戦の左腕・フリードから2試合連続の9号2ラン。甘く入ったカーブを逃さずバックスクリーンへ突き刺した。打球速度104.3マイル(約167.9キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の先制弾だった。
2試合連発は4月23日(同24日)のナショナルズ戦以来、今季3度目。試合前の時点で打率.367、2本塁打、6打点、OPS1.079と好成績を残しているデーゲームで快音を響かせた。
第2打席は左前打を放ち、第3打席は技ありの中前打で2試合連続の3安打をマークした。そして第4打席に再びアーチを描き、今季初の1試合4安打。大谷のバットから快音が止まらなくなってきた。