敵地なのに…大谷翔平の打席で“珍事” 団結するド軍ファンに米注目「気に入った」
敵地に多く詰め掛けたドジャースファンから大歓声
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地・ペトコパークで行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。大谷の打席では敵地にも関わらず、ドジャースファンから大歓声が聞こえる“珍事”が起こった。
この日は、パドレスの本拠地では過去最多となる4万6701人が来場。これまでの最多は2014年3月30日(同31日)の4万5567人で、ライバル同士の対戦、そして土曜日のナイターということもあって多くのファンが訪れた。
第1打席では10日(同11日)の3連戦初戦に続いて大きなブーイングが起こっていたが、3回の第2打席ではそれに“反抗”してか、ドジャースファンからは「レッツゴー・ドジャース!」の合唱が起こっていた。地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン氏も「ペトコパークで大きな『Let’s Go Dodgers』のチャント(大合唱)が起きる」とX(旧ツイッター)に投稿した。
ネット上のファンからは「気に入った」「ショウヘイの名前がアナウンスされる度、ブーイングよりも応援が聞こえる」「サンディエゴのパドレスの球場でレッツゴードジャース」との声があがっていた。