大谷翔平抜き去る2打席連発12号 “新ライバル”がMLB単独トップに…打撃2冠に
ブレーブス・オスナ、大谷に追いつく11号→抜き去る12号
■ブレーブス ー Rソックス(日本時間9日・アトランタ)
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が8日(日本時間9日)、本拠地レッドソックス戦で2打席連発で11号3ラン、12号ソロを放った。11本塁打のドジャース・大谷翔平投手を一気に抜き去り、メジャー単独トップに躍り出た。
「5番・指名打者」で出場したオズナは、初回に2死一、二塁から右翼席へ11号3ランを放つと、3回2死走者なしの第3打席では中堅を越える12号ソロを叩き込んだ。2本目は打球速度107.1マイル(約172.4キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、角度33度だった。
地元放送局「バリースポーツ・サウス」の実況、ブランドン・ゴウディン氏も「オオタニを抜いた! そして12本塁打でメジャートップだ」と伝えた。
大谷はこの日、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数無安打2三振。3試合連発から一転、今季初の2試合連続ノーヒットに終わっている。
33歳のオズナは、今季絶好調。この試合は3打数2安打4打点で、打率は.315に上昇。38打点は両リーグトップ。OPSも1.042となり、大谷に次いで両リーグ2位となっている。