中日は「なんで出したんだろ」 移籍2年目の元新人王に脚光「ショートが似合うな」
DeNA京田が遊撃の守備で美技…併殺を完成させた
■ヤクルト 6ー2 DeNA(8日・横浜)
DeNAの京田陽太内野手が8日のヤクルト戦(横浜)で衝撃美技を見せた。遊撃で先発出場し、二遊間の強烈なゴロをダイビングキャッチして併殺を完成させた。2017年新人王が見せた華麗なプレーに「ショートが似合うな」「まじでかっこ良すぎる」とファンから声があがった。
京田は「8番・遊撃」で出場。3回1死一塁で、サンタナが放った強いゴロをダイビングキャッチ。倒れ込んだ状態で二塁ベースカバーに入った牧にトスし、併殺とした。この日は打っても3打数2安打1打点と気を吐いた。
日大から2016年ドラフト2位で中日へ。1年目から遊撃のレギュラーを獲得し、確固たる地位を築いたものの、2022年オフに交換トレードでDeNAに渡った。昨年は遊撃でチーム最多の62試合に先発出場したが、今季の遊撃での先発は8試合。一塁もこなしながらチームのために奮闘している。
とはいえ、その守備力は依然、健在。「守備でお釣りが来る選手」「ショートで活躍してほしい」「まじでかっこよすぎる」とSNSにはコメントが並ぶ。また「中日ファンには眩しすぎる」「なんで出したんだろ」「中日に欲しい」といった声もあった。30歳のプレーに多くのファンが注目している。