自力で立ち上がれず担架で退場
■ヤクルト ー 巨人(11日・神宮)
ヤクルト・塩見泰隆外野手が11日、本拠地・神宮球場での巨人戦に「1番・中堅」で出場。初回の第1打席で遊安打を放った際に、一塁へ全力疾走。左足でベースを踏んだ後に転倒すると、その場から立ち上がることができなかった。左足を痛めたとみられ、担架で“緊急退場”となった。
苦悶の表情で、ベンチ裏へと下がっていった。代走には西川遥輝外野手が告げられたが、スタジアムは騒然だった。
塩見は試合前の時点で30試合に出場し、打率.260、3本塁打、8打点の成績を残していた。負傷離脱となれば、大きな痛手となる。
(Full-Count編集部)