巨人31歳は2軍調整、打率1割台が多数 “打てる捕手”も失速気配…セ界に異変発生?
DeNAの山本祐大捕手は打率.270を記録している
今季、セ・リーグの捕手陣が“打撃面”で苦しんでいる。昨季王者の阪神は、梅野隆太郎捕手が23試合に出場し、打率.148。坂本誠志郎捕手も23試合に出場しているが、打率.200にとどまっている。
巨人は現在2軍で調整中の大城卓三捕手が23試合に出場して打率.188。小林誠司捕手が18試合に出場して打率.156、岸田行倫捕手が打率.325を記録している。広島は坂倉将吾捕手が27試合の出場で打率.172、會澤翼捕手が17試合の出場で打率.125となっている。
また、中日の宇佐見真吾捕手は21試合に出場して、打率.231。木下拓也捕手は29試合で打率.171、加藤匠馬捕手は出場20試合で打率.118に沈んでいる。ヤクルトの中村悠平捕手は35試合の出場で打率.198、西田明央捕手は8試合の出場でヒットがない。
DeNAは捕手陣のバットも活発となっており、山本祐大捕手が29試合の出場で打率.270、戸柱恭孝捕手は10試合で打率.250、伊藤光捕手は9試合で打率.286の成績を残している。
苦しんでいる選手が目立つ、今季の捕手事情。打って、守って、支えて……。投手陣をバットでも盛り立てる。
(Full-Count編集部)