大谷翔平を唯一上回る「.404」 大台超えは1人だけ…本塁打王争った元ライバルが復活
ブルージェイズのゲレーロJr.、5月は打率.404で大谷を唯一上回っている
■ブルージェイズ 9ー3 Wソックス(日本時間21日・トロント)
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、好調を維持している。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたホワイトソックス戦で3打数1安打1打点2四球を活躍。5月は4割超えとなる月間打率.404と打ちまくっている。
2点リードの3回、1死二塁から右前へ適時打を放った。5月は15試合に出場して打率.404、1本塁打、OPS.976と巧打が光っている。4月は27試合で打率.219、2本塁打、OPS.629と苦しんでいたが、徐々に本来の姿を取り戻しつつある。
一方、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が月間打率.393でトップ。メジャー全体でこの数字を上回っているのはゲレーロJr.だけだ。2人は2021年に本塁打王争いを展開。ゲレーロJr.は48本でサルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)と並んでキングに輝いた。
5月はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も好調。試合前の時点で打率.367、7本塁打、OPS1.373と大谷をも上回る勢いだ。13日から19日までの期間の週間MVPに選出された。大谷と激闘を繰り広げたライバルたちが躍動している。
(Full-Count編集部)