巨人が連敗「4」でストップ マイコラス完投で自身7連勝、阿部が決勝打
マイコラスは9回3安打1失点の快投で9勝目
巨人は本拠地でのDeNA戦に2-1で勝利し、連敗を4で止めた。先発マイコラスが9回4安打1失点10奪三振で今季3度目の完投勝利。自身7連勝で9勝目(3敗)を挙げた。打線は3回に阿部が先制の2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。
巨人は初回、立岡、坂本のヒットなどで2死満塁とチャンスを作る。しかし、アンダーソンはDeNA先発・久保の前にレフトフライに倒れた。
3回、巨人は再び1番からの攻撃で2死二、三塁の好機。ここで阿部がセンターへのタイムリーを放ち、2点を先制した。
マイコラスは4回まで1安打の好投。だが、5回、先頭のロペスに直球をレフトスタンドに運ばれ、1点を返された。
しかし、その後も好投は続く。6回は1死から乙坂に内野安打を許したが、山下幸は空振り三振。二盗を試みた乙坂は小林が刺し、三振ゲッツーとなった。7回も梶谷、筒香を打ち取ると、ロペスはレフトへの大きな飛球となったものの、フェンス手前で橋本が掴んで左飛となった。
8、9回も無失点に抑え、リードを守り切ったマイコラス。6月20日の中日戦から続く自身の連勝を「7」に伸ばし、9勝目を挙げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count