「心配になる」大谷翔平の“スイング” 配球で明らか…珍しい三振に落胆「よっぽどやぞ」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

チャート図を見てもストライクゾーンからは大きく離れている

■ドジャース 5ー2 メッツ(日本時間29日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、敵地で行われたメッツとのダブルヘッダー第1戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5打数無安打だった。延長10回の第5打席では、高めに大きく抜けたボール球を振って三振に。ファンからは「大谷さんがあんなボール振るのよっぽどやぞ」と心配の声があがった。

 大谷は試合前の時点で8試合ノーアーチ。MLB公式のデータサイト「Baseball Savant」の配球チャートを見てみると、第1打席では初球のど真ん中フォーシームを見逃し、ファウルが2球続いて、最後はゾーン内のスライダーにバットが空を切った。

 第2打席では高めボールゾーンのカットボールを打って一ゴロ。第3打席でも内角ボールゾーンのカットボールを打って一ゴロに倒れた。2点を追う8回1死一、二塁での第4打席では、一発出れば逆転の場面だったが、真ん中低めのフォーシームで遊ゴロに倒れた。

 そして第5打席では初球の真ん中直球を見逃し、内角ボールの直球をファウル。最後は高めに抜けたスライダーに手が出てしまい、三振に倒れた。

 状態の悪さが伺えた打席に、ネット上のファンは「ボール球に手出すようになった」「ストライクゾーン打たずにボール球に手を出すダメパターン」「ボール振って三振」「ボールの見え方良くないんでしょうね」「勝てて本当によかったけど、大谷さん不調すぎますね」「大谷さんがあんなボール振るのよっぽどやぞ」「ストライク見逃してボール振っちゃってるもんなぁ」と落胆していた。

【実際の配球図】「よっぽどやぞ」大谷が振ってしまった“ボール球” 実際の配球図

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY