激戦区の遊撃は衝撃の1963票差 中日23歳ジワリ、日本ハム勢も“内野全制覇”圏内…球宴中間発表

中日・村松開人(左)と日本ハム・水野達稀【写真:小林靖、荒川祐史】
中日・村松開人(左)と日本ハム・水野達稀【写真:小林靖、荒川祐史】

球宴ファン投票の中間発表…日本ハムは万波が28万2750票で最多をキープ

 日本野球機構(NPB)は28日、「マイナビオールスターゲーム2024」のファン投票の結果を更新。セ、パともに遊撃手部門が“激戦区”となっている。セ・リーグは2位の中日・村松開人内野手がジワジワと差を詰め、1位のヤクルト・長岡秀樹内野手との差を詰めている。

 セは規定打席にわずかに届いていないが、40試合の出場で打率.326と好成績を残している村松が得票でも“躍動”。前日27日の発表で約4000票あった差は、1963票まで縮めており、一気に抜き去る動きを見せている。

 パ・リーグでは7月23日の第1戦が本拠地で開催される後押しもあり、日本ハム勢の強さは不動。12部門のうち、8部門でトップで話題も人気も独占状態。内野の8部門(野手、捕手、先発、中継ぎ、抑え)のうち、ただ一人トップでない水野達稀内野手も、1位のオリックス・紅林弘太郎内野手まで約1万6000票差と“圏内”にとらえている。

 両リーグの最多得票は日本ハムの万波中正外野手で28万2750票と数字を伸ばし続けている。広島、楽天、ロッテの“圏内入り”の選手はゼロのまま。今年のオールスターは7月23日にエスコンフィールド、同24日に神宮球場で行われる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY