中日・村松開人がセ遊撃トップ浮上 160票差の大激戦…28日に規定打席到達で打率2位

中日・村松開人【写真:小林靖】
中日・村松開人【写真:小林靖】

「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の中間発表を更新した

 日本野球機構(NPB)は29日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の中間発表を更新。セ・リーグの遊撃手部門では、中日の村松開人内野手がヤクルトの長岡秀樹内野手を抜き、初のトップに躍り出た。160票差の大激戦となっており、再逆転も含めてまだまだ目の離せない争いになりそうだ。

 村松は28日にバンテリンドームで行われた西武戦に「1番・遊撃」で出場。3打数無安打1四球だったものの、打率.318で規定打席に到達した。トップはヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手で打率.325。わずかな差で首位打者争いを展開している。長岡も47試合に出場し打率.300と負けじと好成績を残している。

 また、パ・リーグの遊撃手部門では、3位の水野達稀内野手(日本ハム)が急上昇。28日には1位の紅林弘太郎内野手(オリックス)と約1万6000票差だったが、7131票差まで詰めている。2位の源田壮亮内野手(西武)も含め、三つ巴の争いになっていきそうだ。

 全体トップは、日本ハムの万波中正外野手で31万9550票。セ・リーグでは阪神の近本光司外野手が26万2045票を集め、トップを走っている。

(Full-Count編集部)

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