5年間出場なし→甲子園で.778の衝撃 現役ドラフトで移籍の23歳は「何で出された?」
鷹から現役ドラフトでハム移籍…水谷瞬が阪神との2試合で9打数7安打
現役ドラフトで今季加入した日本ハム・水谷瞬外野手が29、30日の阪神戦(甲子園)で衝撃の打棒を見せた。2試合でなんと9打数7安打の固め打ちで連勝に貢献。新天地で花を咲かせようとしている23歳に、ファンは「ヤバい選手出てきた」「移籍大成功ですね」と声をあげている。
水谷は29日の試合に「1番・左翼」で出場し、プロ初の3安打(4打数3安打2打点)をマークした。そして30日は「2番・左翼」で5打数4安打。2試合で打率.778と躍動し、昨年の日本一球団への連勝に大きく貢献した。
石見智翠館高から2018年ドラフト5位でソフトバンクに入団も、1軍出場機会なし。昨年の現役ドラフトで日本ハムに移籍した。新天地では2軍で打率.283、イースタン・リーグ1位の8本塁打を放つなど躍動。5月21日に今季2度目の1軍昇格を果たすと、以降は打率.480(25打数12安打)と打ちまくり、シーズントータルでも同.368(38打数14安打)としている。
身長193センチ、99キロの体格で、高い身体能力を誇る23歳にファンの期待も高まる。SNSには「すごい成長」「とんでもない選手になりそう」「現役ドラフトで日本ハム行けてよかった」「このまま花を咲かせてほしい」「新庄監督の見る目凄い」「何で現役ドラフト出されたんだ?」「最高すぎる」とコメントが並んでいる。好調日本ハムにまた1人現れた新鋭。今後の活躍が楽しみだ。
(Full-Count編集部)