森と紅林が途中交代…中嶋監督が嘆き「ちょっと苦しい」 サヨナラ勝ちも“離脱者続出”
森が右太もも裏に強い張りを訴え5回の守備から途中交代、紅林も8回の守備から交代
■オリックス 2ー1 中日(31日・京セラドーム)
オリックスは31日、京セラドームで行われた中日戦に2-1でサヨナラ勝ち。交流戦初の連勝となったが、4番・森友哉捕手、5番・紅林弘太郎内野手が途中交代。投手陣に続き負傷人が続出する状況に、中嶋聡監督は「止まらないですね……」と嘆くしかなかった。
今季4度目のサヨナラ勝ちも不安が残る一戦だった。同点の9回に先頭・宜保の安打などで1死一、三塁の好機を作ると、宗が左犠飛を放ち白星を手にした。しかし、この日は「4番・捕手」で出場した森が、4回の第2打席で三ゴロ併殺の際に右太もも裏に強い張りを感じ5回の守備から交代。さらに「5番・遊撃」で出場した紅林も8回の守備から交代していた。
執念のサヨナラ勝ちに中嶋監督は「途中から代わった選手が頑張ってくれましたが……。普通なら代わってないですからね」とコメント。投手陣に続き負傷者が相次ぐ状況に「4、5番が途中で代わるのは、ちょっと苦しいですよね。明日は元気に来てくれるのかな、みんな……。なんとか頑張ります」と前を向くしかなかった。
(Full-Count編集部)