ジャッジ、メジャー独走の21号 衝撃の141m特大弾、年間56本ペースの量産態勢
初回1死一塁からチェンジアップを左中間席に運び3戦連発
■ジャイアンツ ー ヤンキース(日本時間2日・サンフランシスコ)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたジャイアンツ戦で両リーグトップを独走する21号先制2ランを放った。3試合連発、3戦4発の勢いの止まらないバットに、球場はどよめきに包まれた。
初回1死一塁、右腕ウェブの9球目のチェンジアップをすくい上げると、打球はあっという間に左中間席へ。464フィート(約141.4メートル)の特大弾だった。
この日2位タイだったタッカー(アストロズ)がツインズ戦で19号ソロを放っていたが、再び2本差に引き離した。
ジャッジは前日5月31日(同6月1日)の同戦で今季初のマルチ本塁打。量産態勢に突入しており、これで驚異のシーズン56発ペースとなった。