独走21号…怪物ジャッジは「オオタニより上」 止まらぬ猛打に度肝「次元が違う」
3戦4発と絶好調…年間56発ペースに
■ジャイアンツ ー ヤンキース(日本時間2日・サンフランシスコ)
ホームランキングの打棒が止まらない。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は1日(日本時間2日)、敵地で行われたジャイアンツ戦の初回に今季21号2ランを放った。14本塁打を放った5月から、月が替わってもいきなりの一発に「化け物すぎる」「神様仏様ジャッジ様」「また60HRシーズンに向かってる」と日米騒然だ。
敵地どよめきの完璧な一発だった。初回1死一塁、右腕ウェブの9球目のチェンジアップをすくい上げると、打球はあっという間に左中間席へ。464フィート(約141.4メートル)の特大弾だった。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、この日を含めてジャッジは460フィート(約140.2メートル)超の本塁打を13本記録。2017年以降に限るとプレーオフ含めたメジャー最多を記録しているという。
ジャッジは4月を終えた時点では6本塁打、打率.207、OPS.754と本来の調子ではなかったが、5月に入って14本塁打と大爆発。この日も一発を放ち、3戦4発と絶好調を維持している。
2022年MVPの猛打を見た日米ファンからは「やばすぎる」「次元が違うわ」「アメージング」「止められない」「ボンズより上」「オオタニより上」と絶賛の嵐。これでシーズン56発ペースに達し、ア・リーグ新記録の62本塁打を打ち立てた再来を予感させている。
(Full-Count編集部)