大谷翔平、“怪物新人”の160キロ超に3球三振 バットに当たらず…豪快空振り
敵地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」で出場
■パイレーツ ー ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたパイレーツ戦に「2番・指名打者」で出場。初回の第1打席では剛腕ルーキー、ポール・スキーンズ投手の前に3球三振に倒れた。
2023年ドラフト全体1位で、最速164キロ(約101.9マイル)を誇るスキーンズと初対戦。打席に入ると敵地のファンからはブーイングが沸き起こった。大谷は101.3マイル(約163キロ)、100.1マイル(約161.1キロ)、100.8マイル(約162.2キロ)の直球を全て空振りし、三振に倒れた。
ドジャース打線は1番のムーキー・ベッツ外野手が空振り三振、3番のフレディ・フリーマン内野手は右飛に打ち取られ、剛腕ルーキーの前に初回は3者凡退となった。
スキーンズは、ここまで4試合に先発して防御率2.45、WHIP0.91をマーク。デビュー2戦目では6回を投げて許した安打はゼロ。11奪三振の快投を見せていた。試合前の時点での平均球速は驚異の99.3マイル(約159.8キロ)となっている。