「パ・リーグで働く全員を応援したい」パーソルGが“多幸感”溢れる新CM公開
元ロッテの里崎氏も出演し、豪快はバッティング披露
チアリーディングチームがマウンドへ上がり、空高くに舞ったリーダーが上空からボールを投げ下ろす。迎え撃つのは、バッターボックスでバットを握ったウグイス嬢だ。ボールが弾き返されると、マスクを外したキャッチャーがカメラを構えてレンズ越しに打球を追った。外野のフィールドでは、警備員や清掃スタッフ、グラウンドキーパーや記者など「球場で働く人」たちが一斉に駆け出す――。
パーソルグループがプロデュースしたCM「パ・リーグ全員野球」編をスタジアムのビジョンでご覧になったことはあるだろうか。パ・リーグに関わる仕事の多様性が表現された本CMは、パ・リーグ応援特設ページ(https://www.persol-group.co.jp/special/pacificleague/index.html)でも見ることができる。映像に込められたのは、「パ・リーグで働く全員を応援したい」という想いだ。
一風変わったこのCMは、パ・リーグの熱戦がグラウンドに立つ選手や監督だけでなく、さまざまな人の仕事によって支えられていることをコミカルに表現している。CMに参加したエキストラは観客役も含めて総勢400名にも上り、コンセプトどおりの「全員野球」が表現された渾身の作品だ。劇中には野球解説者の里崎智也氏も出演し、現役時代さながらのパワフルなバッティングを披露した。CM撮影を通して最も盛り上がったのは「ウグイス嬢のスイングが想像以上に本格的だった時」だったという。
CM全編を通じて重視されたのは、画面からも滲む「多幸感」だ。パーソルグループが掲げるブランドスローガン「はたらいて、笑おう。」で、スポーツの親和性は高い。スポーツやプロ野球の現場に携わる仕事へのニーズも高まっており、同企業の転職サービス「DODA」が毎年発表している転職人気企業ランキングでは、前年と比べて、プロ野球球団が大きく台頭した。パーソルの関係者はスポーツとプロ野球の業界に付随する価値を、次のように語る。
「好きを仕事にできることは、スポーツ業界で働くことの大きな魅力の1つです。仕事と趣味がリンクすることは他の業界と比較しても稀であり、自分の打ち込んできた競技や、想いのある業界に直接貢献できることは貴重な機会だと思います。また、自分と同じ価値観を持つファンの方の反応をダイレクトに感じられることも、スポーツ業界で働く醍醐味だと考えています」
2018年度のパシフィック・リーグオフィシャルスポンサーであるパーソルグループは、今後もパ・リーグ公式戦での冠協賛試合や「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」の開催を通して、野球の魅力が感じられる施策に取り組む予定だ。
「たくさんの働く人がいて、今日もパ・リーグは面白い」
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)