松井裕樹、2戦連続KOに「情けないですね」 1死も取れず3失点で2連敗…指揮官は擁護
シルト監督は擁護「加入してからまだ時間が経っていない」
■エンゼルス 4ー2 パドレス(日本時間5日・アナハイム)
パドレスの松井裕樹投手は4日(日本時間5日)、敵地・エンゼルス戦に2番手で登板し1死も取れず3失点。2連敗を喫した。試合後、取材に応じた松井は「同点の場面であんなピッチングをして。情けないですね」と肩を落とした。
1-1の6回から登板したが、制球が定まらず2つの四球と内野安打を許した。無死満塁のピンチを作って降板。3番手のデロスサントスが走者を生還させたため3失点となり、防御率は4.97まで悪化した。
ここまで28試合に登板しているが疲労等はないという。「うまく自分の体をコントロールできなかったですね。技術的なところだとおもうので。しっかり見つめ直して。いい結果を出せるように。明日以降やっていきたい」と言い聞かせるように語った。
2戦連続で3失点を喫し2連敗。マイク・シルト監督は「ユウキが加入してからまだ時間があまり経っていない。7登板連続で無失点投球をしていた。ゾーンに投げること。彼のストライク率はリーグトップ20%に入っていたと思う。最近まで強打されてていなかったし、いいピッチングをしていた」と左腕を擁護していた。
(Full-Count編集部)