SNSでプチバズり…ハム万波「ちょっと狙って」 “疑惑”の声にもニヤリ「スポーツ用です」
先制の7号ソロを放つなど3安打猛打賞、6試合連続安打となった
■ヤクルト 6ー3 日本ハム(8日・神宮)
日本ハムの万波中正外野手が8日、神宮球場で行われたヤクルト戦で7号ソロを放つなど3安打猛打賞をマークした。豪快な打撃とともに注目されたのが、目元に付けていたおしゃれすぎるサングラス。屋外球場でのデーゲーム対策に取り入れたそうだが「今のところ(ほかの選手と)被ってはいなさそうですね」とほくそ笑んだ。
初回にいきなり左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、3回1死だった。サイスニードの高めのスライダーを強振すると、今度はしっかりとフェンスを越えて先制ソロとなった。8回無死からは右前打で出塁して2点目のホームを踏むなど躍動。6試合連続安打となり「ようやくヒットも続いてきましたし、ちょっと四球を選べていないのが気がかりではありますけど、感覚として明らかによくなってきたというのは今シーズン初めてかなと思います」と手応えを口にした。
強烈な日差しが降り注いだこの日、万波は練習からサングラスを着用していた。「普段はつけないんですけど、人工芝の照り返しがきつく思ったより眩しいのでつけました」と説明。球の見え方など違和感はなかったという。
しかしこのサングラス、縁はベージュで丸い形をしており非常にファッショナブルで、一般的に野球選手がつけるものとは少し違っていた。「スポーツ用ですよ、たぶん。オークリーです」と強調するも、試合中にSNS上で話題になっていたことを聞くと「もちろん(おしゃれさも)ちょっと狙っています」と嬉しそうだった。
昨年末に目に留まって購入したお気に入りの品だが、あくまでサングラスは野球をする上で必要な際につけるもの。「できればつけたくないんですけど、こういうやむを得ない場合って感じです」と万波。良好な視界が、打撃の上り調子に一役買った。