ジャッジ、走者・大谷翔平に脱帽 強肩150キロ送球、補殺狙うも「いやぁ足が速いね」

ドジャース戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ドジャース戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

4打数3安打2打点で打率.305

■ヤンキース 6ー4 ドジャース(日本時間10日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が9日(日本時間10日)、本拠地のドジャース戦に「3番・右翼」で先発出場し、8回に2試合連発となる24号ソロを放った。4打数3安打2打点で打率.305。本拠地でのスイープを阻止した。

 1点差に迫られた8回無死、右腕ラミレスの内角スイーパーを引っ張った。左翼スタンドへ消える24号ソロでダメ押した。2戦3発とアーチ量産し、全米注目のドジャース3連戦で11打数7安打の打率.636、5打点、3四球と主砲の働き。ドジャース戦は通算10試合で8本塁打と結果を出している。

 守備での見せ場は、2点リードの8回1死三塁だった。スミスの浅い飛球。本塁へ93.4マイル(約150.3キロ)の送球。三塁走者・大谷と競走となったが、大谷の足が上回った。「いやぁ足が速いね」と脱帽。「ああいう男をアウトにするには、正確でいい球を投げないといけない」と言い聞かせるように話した。

 大谷は今季からリーグの違うドジャースへ移籍。今季中に再戦するとすれば、ワールドシリーズになる。「俊足で素晴らしいアスリートだ。状態に問題なければ、投球もするし、彼らしいことをやってのける。ベストプレーヤーだ。送球が短い中で、あんな風に三塁からタッチアップもできる。バットに当たった瞬間、彼が走るだろうというのは分かっていた」と称えていた。

【実際の動画】ジャッジも納得「いやぁ足が速いね」 強肩で補殺狙うも…大谷翔平が本塁生還したシーン

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