ライアン小川が2年ぶり完封でヤクルト3連勝 山田リーグ独走26号
ヤクルトは2戦連続で先発投手が完封勝利、大引は2戦連発
ヤクルトの小川泰弘投手が敵地での広島戦に先発し、2年ぶりの完封勝利を挙げた。9回4安打無失点8奪三振2四球の好投。ルーキーイヤーの2013年9月15日の阪神戦以来となる9回ゼロ封で7勝目(6敗)を挙げた。打線も山田哲人内野手のリーグ独走となる26号ソロなどでエースを援護した。
ヤクルトは初回、山田のソロで1点を先制する。その裏、小川は2四球で2死一、二塁のピンチを背負うも、シアーホルツをセンターフライに仕留めて切り抜けた。
その後は4回まで3イニング連続3者凡退の快投。すると、5回、ヤクルトは2死一、三塁の好機で大引きが3ラン。4-0と一気に点差を広げた。
小川はその裏、連打で無死一、二塁とされるも、後続を断って無失点。6、7回は再び3者凡退の快投を見せる。
8回はまたも連打を浴びて無死一、三塁のピンチ。ただ、菊池を空振り三振に仕留めると、飛び出した一塁走者の松山も牽制アウトで2アウト。丸は左飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。
小川も9回も無失点に抑えて完封。ヤクルトにとっては前日の山中に続く先発投手の完封勝利で5-0と快勝した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count