実況も思わず「すごい…覚醒しています」 ドラ1左腕が阪神圧倒「由伸が帰ってきた」
オリックスの曽谷龍平が6回7安打無失点、5者連続を含む12三振を奪った
■オリックス ー 阪神(11日・京セラドーム)
オリックスの曽谷龍平投手が11日、京セラドームで行われた阪神戦に先発登板し、6回7安打無失点の好投を見せた。5者連続を含む12三振を奪い四死球ゼロ。2022年ドラフト1位の23歳に「由伸が帰ってきた」との声があがっている。
初回1死から前川に中前打、2回は一死一、三塁のピンチも切り抜けた。4回にも走者を背負ったが、佐藤輝とミエセスを連続三振。5回は木浪、梅野、中野を3者連続三振に封じた。6回も二死満塁からミエセスを見逃し三振に斬った。
2022年ドラフト1位でオリックスが単独指名。昨季は10試合に登板して1勝2敗、防御率3.86の成績を残していた。今季は試合前の時点で7試合に先発し、3勝2敗、防御率2.93。35三振を奪いながら10四球とエースの片鱗を見せていた。
試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)は動画を投稿。実況も思わず「すごい。曽谷龍平、覚醒しています!」と興奮している。「2年目の進化がエグすぎる」「バケモンやんけ」「オリックスとかいう若手投手がどんどんヤバい奴しか出てこないチーム」との声が寄せられている。