鷹・近藤健介が緊急交代 4回の守備で地面に顔を強打…柳田は今季中の復帰微妙
リーグ打率トップの近藤が顔を強打し途中交代
■ソフトバンク ー ヤクルト(12日・みずほPayPayドーム)
12日のヤクルト戦(みずほPayPayドーム)に「5番・左翼」で先発したソフトバンクの近藤健介外野手が途中交代した。左翼守備時にダイビングキャッチを試み、顔を強打したとみられる。
4回1死満塁で鈴木の痛烈な打球にダイビングキャッチを試みた近藤は顔を強打し、勢いのまま一回転。しばらく立ち上がれずトレーナーが駆け寄ると、小久保裕紀監督も心配そうな顔で状況を見守った。そのままプレーを続行し、その裏の打席にも立ったが、4回終了時に交代した。
昨季は本塁打王、打点王の2冠に輝いた近藤は今季、試合前まで全57試合に出場してリーグトップの打率.345、8本塁打、33打点をマークしていた。
チームでは柳田悠岐外野手が5月31日の広島戦(みずほPayPayドーム)で右足を負傷。「右半腱様筋損傷」で全治4か月と診断されており、今季中の復帰は微妙な状況となっている。