ドジャース、殿堂入り大物2世ビジオを獲得 Bジェイズとのトレード成立、両球団発表
父親クレイグ・ビジオ氏はアストロズ一筋で通算3060安打、野球殿堂入り
大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは12日(日本時間13日)、キャバン・ビジオ内野手をトレードで獲得したと発表した。ブルージェイズにはマイナーのブレイドン・フィッシャー投手が移る。ブルージェイズも発表した。
29歳のビジオは2016年ドラフト5巡目(全体162位)でブルージェイズ入りし、2019年にメジャーデビュー。1年目から100試合に出場して、打率.234、16本塁打、48打点、14盗塁をマークした。今季は44試合出場して2本塁打、9打点、2盗塁。7日(同8日)に事実上の戦力外となっていた。
父親はアストロズ一筋で通算3060安打をマークし、野球殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏。息子のキャバンはメジャーでは内外野を守った経験のあるユーティリティ選手だ。
ドジャースの内野手陣では三塁・マンシーが負傷者リストに。キャンプ中に二塁・ベッツと遊撃・ラックスを入れ替えるなどしていた。大物2世選手を獲得し、内野手を整備した。
(Full-Count編集部)