佐々木麟太郎が4号満塁弾 左中間への豪快弾に球場騒然…チームの週間MVPにも選出
MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーでプレー
MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーでプレーする佐々木麟太郎内野手が2日(日本時間3日)、フレデリック・キーズとの試合で初回に4号満塁弾を放った。
「5番・一塁」で出場すると、無死満塁で迎えた第1打席で左中間スタンドへ運んだ。MLBドラフトリーグはドラフト候補やMLBとの契約を目指す若手が一堂に会す登竜門。4本塁打はチームトップで、MLBのスカウトらに猛アピールを見せている。
佐々木は6月26日(同27日)から30日(同7月1日)までの5試合で打率.353、1本塁打、2打点、6得点、OPS1.029を記録し、試合前には球団公式X(旧ツイッター)で、チーム内の週間MVPに選ばれたことが発表されていた。
岩手・花巻東高時代には高校通算140本塁打をマーク。ドラフト上位候補として名前が挙がっていたが、プロ野球志望届を提出せずに米国留学を決めていた。