大谷翔平、2試合連発の17号 リーグトップに1本差、得意の6月で打棒復活…本拠地騒然
初回1死から飛距離129メートル、打球速度169キロの17号を放った
■ ドジャース ー レンジャーズ (日本時間13日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は12日、(日本時間13日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で2試合連続の17号本塁打を放った。
2日連続の一発に、本拠地は大歓声に包まれた。相手先発ジョン・グレイ投手がフルカウントから投じた89.8マイル(約144.5キロ)を捉えた。打球は右中間席へ。飛距離424フィート(約129.2メートル)、速度105.2マイル(約169.3キロ)の打った瞬間弾だった。これで同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手に並び、リーグトップのマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に1本差に迫った。
前日11日(同12日)の同戦では、5試合ぶりの16号2ランを放った。3四死球で出塁し、2打数1安打2打点3得点の活躍。今季15個目の盗塁もマークした。
試合前時点で、6月成績は9試合で打率.222(36打数8安打)、2本塁打5打点、OPS.750にとどまる。しかし、昨年は打率.394(104打数41安打)、15本塁打29打点OPS1.444をマークするなど、得意とする月だ。いよいよエンジンがかってきた。