ジャッジ、メジャートップ独走27号 死球から復帰後初HR、大谷と6本差で56発ペース
本拠地で行われたオリオールズ戦に「3番・中堅」で先発出場した
【MLB】ヤンキース ー オリオールズ(日本時間21日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に「3番・中堅」で先発し、27号を放った。18日(同19日)の同戦で左手に死球を受けて途中交代。19日(同20日)は欠場していた。
7点を追う3回2死一塁。左腕アービンのフォーシームを振り抜いた。右中間へ消えた打球は初速110.6マイル(約178キロ)、飛距離395フィート(約120.4メートル)の豪快弾。
この日、21号先頭打者弾を放っていたドジャース・大谷翔平投手とは再び6本差となった。シーズン162試合に換算すると56発ペースだ。
8日(同9日)のドジャース戦で、史上最速となる901試合目で通算280号本塁打を達成するなど、2022年にア・リーグ新の62本塁打を放った大砲が、アーチを量産している。