大谷翔平、日本人単独2位の通算103盗塁 14戦ぶり三盗成功…松井稼頭央を抜く
今季17個目の盗塁…日本選手1位は通算509盗塁のイチロー
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に四球で出塁すると二塁に進塁後、三盗を決めた。日本選手単独2位のメジャー通算103個目、今季17個目の盗塁となった。
大谷が足で魅せた。初回に四球で出塁。続く、テオスカー・ヘルナンデス外野手の右前打で二塁へ。その後、2死一、二塁からジェイソン・ヘイワード外野手の打席で、カウント0-1からの2球目でさっそうと三盗を決めた。14試合ぶり、今季17個目の盗塁。これでメジャー通算103個とし、日本人メジャー選手の単独2位に浮上した。1位はイチローの509個となっている。
6月17日(同18日)の敵地・ロッキーズ戦で二盗を成功させ、松井稼頭央に並ぶ日本人2位としていた。その後は6月21日(同22日)の本拠地・エンゼルス戦で8回に二盗を試みたが、アウトになっていた。
昨年までのメジャー6年間で、通算86盗塁を記録。今季はチーム87試合目で17盗塁と、年間31個ペースとなっている。自己最多は2021年の26盗塁。本塁打だけではなく、盗塁でもどこまで数字を伸ばすのか注目だ。