ド軍止まらぬ野戦病院…ヘイワードが戦線離脱 左膝打撲で全治2週間、IL入りは14人

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

5日の守備で左膝を負傷し途中交代…MRIで靭帯損傷は見つからず

 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは5日(日本時間6日)、ジェイソン・ヘイワード外野手を左膝の打撲で10日間の負傷者リスト(IL)に入れると、デーブ・ロバーツ監督が明らかにした。野手のIL入りはマックス・マンシー、ムーキー・ベッツ両内野手に続き3人目。

 ヘイワードは前日4日(同5日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で初回の右翼守備で左膝を負傷。3回に途中交代し、試合後にMRI検査を受けた。ロバーツ監督は「過伸展のようなもの。半月板と靭帯は大丈夫。1〜2週間程度のはずだ」と明かした。

 今季は、腰の張りで開幕直後に戦線離脱。5月に復帰しここまで42試合に出場し、打率.203、4本塁打、20打点、OPS.697だった。チームはマンシーが5月に右脇腹痛で離脱してから未だ戻れず。ベッツも死球で右手を骨折し前半戦が絶望となっている。

 代わってジェームズ・アウトマン外野手が昇格する。チームの負傷者リストはこれで14人目。これ以上の負傷者は避けたいところだ。

(Full-Count編集部)

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