大谷翔平が3試合連続の23号…古巣から140m特大弾 驚異の7戦6発、自己最多47HRペース
本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場、3戦連続の23号
【MLB】ドジャース ー エンゼルス(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第2打席で3試合連続の23号本塁打を放った。リーグ2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)がこの日、21号を放ったが、再び2本差とした。
大谷のバットが止まらない。古巣エンゼルス相手に2夜連続で一発を見舞った。第1打席は右飛に倒れたが、1点リードの3回無死一塁。カウント2-0から右腕プリーサックが投じたスライダーを右中間に運んだ。
打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離459フィート(約139.9メートル)、角度24度の特大弾。3試合連続弾は今季2度目で、自己最長の7試合連続打点となった。豪快アーチに本拠地は大歓声に包まれた。
エンゼルスとの初めての公式戦となった前日21日(同22日)の同カードでは22号2ラン。飛距離455フィート(約138.7メートル)、打球速度113.1マイル(約182キロ)の打った瞬間弾だった。2安打2打点で打率を.322とし、リーグトップに浮上。本塁打&打点の他、長打率.628、OPS1.026、60得点、187塁打、45長打、ISO.305も1位でリーグ8冠となっていた。
今月9本目で、直近7戦6発と量産態勢に入り、シーズン47発ペースとなった。自己最多は2021年の46本。異なるリーグでの2年連続本塁打王、自己記録更新、視界は大きく開けてきた。