衰えぬ56歳が「まだ現役でやれそう」 引退から12年…健在の“鉄人”に驚愕「カッコいい」
台湾で阪神甲子園球場100周年を祝うイベント
元阪神監督の金本知憲氏が15日、台湾プロ野球(CPBL)の中信兄弟-統一ライオンズの試合前に登場。同戦では阪神甲子園球場100周年を祝うイベントが開催され、セレモニーでは打席へ。現役時代と変わらぬ姿に、日本のファンからは「まだ現役でやれそうな風格」「アニキ元気そうで何より」と注目の声があがっていた。
同戦には阪神のマスコット「キー太」も来場。中信兄弟では元阪神の平野恵一氏が監督を務めており、元阪神の呂彦青投手、鄭凱文投手も在籍している。
試合前にはキー太が始球式を行い、金本氏が打席に立った。1492連続試合フルイニング出場の記録をもち、“鉄人”と呼ばれたその風貌は全く変わらず、半袖からは凛々しい筋肉がのぞいていた。セレモニーを終えた金本氏は「やっぱり野球場というのはいい雰囲気だなと感じました」と振り返った。
中信兄弟の公式YouTubeでも動画が公開され、それを見たネット上のファンは、「アニキカッコいい」「めちゃくちゃ楽しそうやん」「阪神ファンとして非常に嬉しい」「林威助がいた頃の4番だもんな、知ってる人は多いだろう」「アニキ帰ってきてくれ」とコメントしていた。
金本氏は広島、阪神の主砲として活躍し、通算476本塁打。2005年には40本塁打を放ってリーグ優勝に貢献した。2012年限りで現役を引退。2016年からは3年間、阪神の監督を務めた。
同イベントは2日間開催され、16日には糸井嘉男氏が登場して始球式を行った。