オリドラ6、プロ野球新記録ならずも…復帰の宮城が5回0封 同一カード3連敗阻止
森友哉が3号先制2ラン…計12安打と打線がつながった
オリックスは京セラドームで行われたソフトバンク戦に3-1で勝利。同一カード3連敗を阻止した。
初回、福田周平外野手が安打で出塁すると、森友哉捕手が3号先制2ラン。なおも2死一、三塁の好機でレアンドロ・セデーニョ内野手が適時打を放ち、3点のリードを奪った。
先発・宮城大弥投手は50日ぶりの1軍マウンドに上がる。初回を3者凡退に打ち取ると、2回は味方の失策などで1死一、三塁のピンチを招いたが、後続を断って得点を許さない。以降は走者を背負いながらも、要所を締める投球で5回85球2安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
6回は鈴木博志投手が、7回はルイス・ペルドモ投手が無失点でつないだが、8回は古田島成龍投手が柳町達外野手の適時打で1点を失う。デビューからの連続無失点記録は、プロ野球タイでストップした。それでも、最終9回はアンドレス・マチャド投手が危なげない投球で抑えて試合終了。
3-1で勝利したオリックスは、先発・宮城が5回2安打無失点で約2か月ぶりに白星を挙げた。打線は、森が3安打2打点、紅林弘太郎内野手が3安打をマークしている。一方、敗れたソフトバンクは、先発・東浜巨投手が6回91球10安打1死球1奪三振3失点。打線は、終盤の好機を生かしきれなかった。
(「パ・リーグ インサイト」後藤万結子)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)